― 越後の風土と、ジャズの自由が出会う場所 ―
新潟ジャズ研究会は、サックス、クラリネット、ギター、ピアノ、ベース、パーカッション、ドラムの7名から成るジャズバンド。メンバーは20~30代で構成され、伝統的なジャズの語法を軸にしながら、現代的なアプローチやジャンル横断的な要素を柔軟に取り入れる。
2022年頃から徐々にメンバーが集まり、雪深い冬、豊かな水と土に育まれた文化、人々の飾らない温かさ——そうした新潟の風土と日々向き合いながら、「ジャズを探求する」ことをテーマに活動を展開。各メンバーが異なる音楽的ルーツを持ち寄り、あらゆるジャンルを自在に横断するサウンドを追求している。
バンド名に「研究会」とある通り、ただ演奏するだけでなく、アレンジ、構成、即興の在り方に至るまで、日々ディスカッションと試行錯誤を重ねるスタイルが特徴。知的でありながら情熱的、理論と感覚の両輪で「今、この瞬間の音」を追い求めている。
もうひとつの大きな特徴は、新潟の情景を描いたオリジナル曲の存在である。風景や暮らしの気配をジャズに乗せて描き出すその楽曲は、「まるで景色が聴こえるようだった」との声も。
演奏活動は新潟県内を中心に、ジャズバーから野外フェスまで、場所にとらわれず幅広く展開。演奏空間の持つ空気や時間と丁寧に対話しながら、その場でしか生まれない音楽を届けている。
「新潟だからこそ生まれる音」を、ジャズという言語で語り続けること。
それが、新潟ジャズ研究会の存在意義であり、挑戦である。
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イサ(bsclfm.isa@gmail.com)または下記LINEリンクから気軽にご連絡ください。
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